おまもり猫♪ 

ぬいぐるみ

気がついたらお守りになったお人形

2016年後半、たぶんそのころです。

当時ワタクシのタマシイはものすごく忙しかった。

制作物は作り手に左右されるものでもあります。

我知らず、自分の制作物に癒されたいと縋り付くような気分であったのかもしれません。

何かに守られたかったのかな~と、後付けの言い訳が思い浮かびます。

小さなマスコット人形

とにかく当時、忙しいタマシイの合間を縫うように、小さなマスコット人形を作りました。

こんな感じの小さいマスコット 鞄にぶら下げたいな~♪

中学生くらいの頃、ぺったんこのフエルト人形を作って学生カバンにぶら下げてキャーキャー言ってたコト思い出しますよねっ♪ねっ♪

ま、とにかくそんなイメージです。

幼い人が胸に抱きしめていたら可愛いだろうな~って

しっかり綿を詰め込んで作るので、少し固めボディです。

マスコットたちは、それぞれずっしりしてます。

小さくても堂々と見えるようにするには、量感が必要かな~と。

お守りのような役割

出来上がって並べてみて、お品の名前を考えるのですが、

そらもう、自然と 「お守りだなぁ~」 と独り言が出ました。

【お守り猫人形】というタイトルを付けて、ギャラリーに並べました。

応援をして下さる方から「しっかり握りしめていると不安が解消される」っぽいメッセージをいただき、むむ~。。。。

なるほどな~と思いました。

握りしめる事は考えてなかった~。

試してみると、手のひらの中ぎっちりしていて、まけじと反発してきます。頼りがいを感じるのです。。。

少し大きく作ってみた。綿は柔らかめに
刺繍をするのは楽しいですね。
クリスマスバージョン

制作物とは誠にもって不思議。

作り手の手を離れて行った先で、意図していなかった役割を発揮するんですね~

漠然としたイメージなので、言葉にするのが非常に難しいけれど、、わ、わかります?

作る人間のその時の状態が、作品を完成に導くのかもしれないなぁ~。。。。

という、至ってふあふあとした感想です。

クリスマスツリー オーナメント
小さいのでブローチにもなりそう

以前の作品を眺めるとその時々の出来事が思い出され、初期作品はとくに ぐっと気持ちが引き締まります。

もう数年「おまもりねこ」は作っていません。

いつかまた、作りたくなった時、その時の自分の状態に注目してみます。

サンプルで制作した最初期のお守り猫人形
黒猫親子はウチの飾り棚にて元気です~

本日もおまたぎいただき感謝です♪

みにゃみにゃ様の健康と幸福を願って。

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