着せ替え猫人形1
1016年3月の作品です。
着せ替え猫のお人形が登場してから5年ほどの時間が経過しております。


その間に出来上がった着せ替え猫の人形たちは100体を越えていますが、
とてもありがたいコトにみんな、ご縁をいただいたのでワタシの手元にはありません。
発表のために撮影をした画像がこのように かろうじて残っているのみです。

そもそも、思いつきに近い形で作り始める傾向にあるワタクシめ、
同じものが作れません。

その時に思付いた洋服を発作的にあつらえてしまうため、素材の残量を考慮していないからです。
一応は次の事も考えてせめてパターンだけでも残すようにしていましたが、
いかんせん次々進んでしまうせっかちでだらしのない性格。
さらに(´;ω;`)小さい型紙の始末が苦手で何が何だか分からなくなってしまいます。

私は、そういったものをきちんと管理することが非常に不得手です。
それなのに、今までの作品を取りまとめるブログを立ち上げてしまって(´;ω;`)
正直うろたえる事がございます~。

この頃のモノは現物が手元にないので、
型紙を無くしてしまうと、もうもう質の悪い画像で想像するしかなくなります。
あとは、ねこまたぎの記憶ね。

当時ムキになって作っていた靴は、ミシンステッチ以外手縫いでした。
画像を見た感じですけども(T_T)

衣装の数々の画像を発掘していると、多少のこだわりも蘇ってくることも確かで、
手慣れていない分だけ熱量がものすごかったように、思い返しているところです。。。。
かなりムキになっている(笑)

お人形の足にぴったりとフィットしている事にこだわり。
着脱が容易でも簡単に脱げない事も重要。
そして、ミニチュア感。出来る限り縮尺を合わせ魔法のパースをかけること。

素材にも必要なこだわりだと思っています。
小さい人形にとって、薄手の木綿も場合によったらデニムにみえなくもないし、
デニムは帆布以上の厚みに見えますな。
ジーンズを作るにしても、まんま同じ厚みのデニムを使うと
「分厚くガワガワした肌に痛そうな布で出来たズボン」にしか見えないってことです。


セーターだって。間違っても極太なんか使えません。
極細で編み上げたって、この通りざっくりしたセーターに見えてしまうのですから。
よくよく素材を考えないと縮尺が合わなくなってきます。

細い毛糸を2号棒針にて編み込みのセーターを編み上げます。
はじめの頃は何日もかかりました。

5年も編んでいると、小さいゲージに慣れてきて、
今ではシンプルセーターの編み図は頭に入っています。
本日もおまたぎいただき感謝です
みにゃみにゃ様の健康と幸福を願って♪
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