さっさと編みたいっ せっかちねこまたぎが、
辛抱強くぽつりぽつりとドットに打ち込んで仕上げた図案です。
さっさと編みたい皆様に、大盤振る舞う
【鹿】模様5作
ノルディック柄アレンジにご利用いただければ幸いです^^
各モチーフの大きさを 目数 段数で表記しました。
セーター、マフラー、帽子、靴下、各編み図に合せてご利用いただければと思います。
☆クロスステッチや、刺し子などにも ご利用いただけるかなあと存じます♪
ノルディックのモチーフ【鹿】(トナカイ・ヘラジカ)
モチーフサイズ 12目 18段

モチーフサイズ 18目 23段



モチーフサイズ 20目 25段


モチーフサイズ 25目 40段


モチーフサイズ 26目 26段


ポイントかな と思うコト
【鹿】のような大きな単色モチーフを編み込む時、どうしたって裏糸の渡りが長くなります。
手加減を間違えると、引き攣れて表の柄がうまく出ないわけですよ。
せっかくうまく仕上げても、
長くわたる糸のままだと着脱時に指が引っかかったりして、悲しい結果に。。
5目以上の渡り糸は絡めて編む方法か、思い切ってぶっちぎってつなげる方法をお勧めします。
ワタクシテキには、面倒ではあるモノのぶっちぎって機結びがベストかな。。。と思います。
ノルディック伝統柄【鹿】について思うコト
私たち日本人が【鹿】と いってまず思い浮かべるのは、あの奈良の鹿じゃないですかね。
猪鹿蝶の【鹿】と思う人もいますよ。たぶん♪
ウチの裏手に流れる川向こうの山で目撃情報とともに、
「きゃ~~~~~~~~~~ん」
と鳴き声が聞こえ、驚くわけですけども~
ノルディック伝統柄の【鹿】は【ヘラジカ】や【トナカイ】。
そもそもの種類が違います。
特に【ヘラジカ】については、現在(2021)日本には動物園にさえも居ないようですから、
当然ワタクシ見たことなどございません。
はじめて【ヘラジカ】の真の実力を知ったのは、スマホの小さい窓から閲覧した動画です。
森の中を のっしのっしと 重そうな角をゆすりながら悠々と歩く姿を見て大いに納得しました。
あのような想像を絶する【神】のごとき巨大な体躯の生き物が生息する森。
その森と共に生きた人たちにとって、そらもう【神】ですから セーターに編み込みたくもなりましょう。。。。。
親から子へ受け継がれるセーターのモチーフ♪
もううっとりしちゃう世界じゃないですかーーー❤
神のごとき【鹿】のモチーフが伝統として育まれた理由を、
ねこまたぎ勝手に想像した次第です。。。
鹿せんべいをねだる奈良の【鹿】も、神と言えば神ですけども♪
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