着せ替え猫人形8と9と10

作品の群れ

初めましてのご挨拶をさせてくださいませ~♪

着せ替え猫人形8

数をたくさん作っていると、ある程度の安定が生まれます。

2016年11月頃の作品

大きさや綿の詰め具合。

と、同時に徐々に変化も生まれるようで、さらに同じものの制作が難しくなってきます。

特に 頭部のパターンと顔のパーツ位置に関しては顕著です。

一体一体、その時々、納得の顔を作っていますが、次々変化していきます。

後から数年前の作品画像を観察していると、なにやら不思議な気分になってきます。

時間がたてばたつほど、その変化が大きくなります。

着せ替え猫人形9

素材についてもチャレンジが続いています。

着せ替え猫人形9番のボディはデニム。

デニムの固さは融通が利かなくて、 縫い上げた後ひっくり返すのに手間取りましたが、

この生地はパターンに忠実な印象を受けました。意外性が出ない素材だと思います。

そして、寄り添うように顔の印象もデニムによっていきます~

いつもの事ながら、どんなふうに変化していくのか、作り手にもわかりません。

にゃにゃっとしたおんにゃにょこです♪

着せ替え猫人形10

ボディの生地を次々試している時です。

どの生地にも良さがあっったなぁ~と画像を見て思い出します。

この生地には生成りのオフホワイトもありました。

お写真のピンクと二つ作りたかったのですが、人形一体分のパターンがとれなくてその思い付きは断念しました。

デニムであれほど印象が変わったので、面白くなって手持ちの生地で色々チャレンジ。

デニムより目が粗い生地です。

綿を詰めると若干の伸びもありましたので、加減が難しかったです。

パターンを変えずに生地を変えるだけでこんなに不思議な変化が生まれます。

それだから、一点ものになってしまうというハナシ。

この頃の作品は特に、今同じものを作れと言われたら、

そりゃ~似せて作る事も出来ないとお断りするしかありません。

なので、この頃のお品は、特にレアだなと思っています。

長く続いている漫画の主人公が第一巻と最終巻とかなり違う絵になっているのに似ているのかもしれないですな。

言ってみれば オールドねこまたぎでしょうな♪

本日もおまたぎいただき感謝です。

みにゃみにゃ様の健康と幸福を願って。

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